2024/04/02 10:36


こんにちは。最近は寒さも和らぎ、スーパーでは春野菜が並び始め、通勤中には桜の開花も見られすっかり春の訪れを実感している広報担当です。
新年度が始まりこの春から新生活を始められたという方も多いのではないでしょうか?

前回は包丁の切れ味や研ぐ目安についての話でしたが、今回は研いで切れ味がよくなった包丁や新調した包丁を少しでも長持ちさせるちょっとした工夫をお話ししたいと思います。

新調した包丁や研いで切れ味が蘇った包丁でも、使い始めはよく切れてもやはり使っていくうちに少しづつ切れ味は落ちていってしまいます。でも、せっかくならよく切れる状態を少しでも長持ちさせてストレスなく美味しい料理を作りたいですよね。



包丁の切れ味は、相方と言っても過言ではないまな板の選び方でも、刃の切れ味の長持ち期間が変わってくるのです。
もちろん、一般的な包丁で魚の太い骨や蟹などの甲羅、冷凍された食材などを無理に切ろうとしたりすれば刃こぼれを起こしたりして切れ味が悪くなるのが早いので、食材にあった使い方、食材に合った包丁を使用するのが一番なのですが、普段から食材を切る時に刃が当たるまな板も実はとても重要な役割があるんです。

食材を切る際に、包丁の刃はまな板に当たっており少なからず毎回ダメージを受けています。
その時に使っているまな板がプラスチック製だったり、ガラスや大理石などでできた硬度の高いまな板(カッティングボード)だと刃を潰したり刃こぼれを起こしやすくする原因になり得るので、包丁の切れ味が悪くなるのが早くなる要因の一つとも言えます。

そこでおすすめしたいのが木のまな板です。
木製でできたまな板は、刃あたりが比較的柔らかいので包丁の刃へのダメージを最小限に抑えることができ、刃に優しくより長く切れ味を保ちやすくなるのです。



また、まな板の上で食材を集めたりすることもあるかと思いますが、その時に包丁の刃で集めたりすると刃はもちろんまな板も傷つけてしまうので、キッチンスケッパーなど専用の道具を使うか、包丁を使う場合は包丁の背の部分を使用するのが刃もまな板も傷めにくく、長く使用していくことができます。

あとは包丁は使用したら汚れをきれいに洗い、布巾などでしっかりと水気と汚れを拭き取っていただければ比較的切れ味を持続していくことができるかと思いますので、ぜひ今回の記事が皆様の参考になれば嬉しいです。


そんな包丁に優しい木のまな板は、スミカマ公式オンラインストアでも取り扱っております。

Comorebi Kitchen~by chan-chii~ オリジナルまな板[Hinoki]
https://sumikama.base.shop/items/70522855

このまな板は料理研究家であり、子育てをする主婦であるちゃんちーが素材と使いやすさにこだわって作ったオリジナルまな板で、その大きさやフォルム、素材にはたくさんの想いが詰まっていますので、包丁と一緒に[Hinoki]の商品ページもご覧になってみてくださいね。